リスクオブレイン2はつまらない?面白い?レビュー・感想まとめ

大人気ローグライクシューター『リスクオブレイン2(Risk of Rain 2)』に、待望の拡張コンテンツ『Alloyed Collective』が登場しました。前回のDLCリリース時には様々な意見が飛び交いましたが、今作では開発チームがファンの声を真摯に受け止め、大幅なクオリティアップを果たしたと話題になっています。新たなサバイバー、ステージ、そしてアイテム群は、ペトリコールVでの冒険をどのように変えるのでしょうか。今回は、実際にプレイしたユーザーたちの熱いレビューや評判を徹底的に調査しました。購入を迷っている方のために、本作の魅力と気になる点を余すところなくお伝えします。

Risk of Rain 2: Alloyed Collectiveはどんなゲーム?

『Risk of Rain 2: Alloyed Collective』は、惑星ペトリコールVの深部を舞台に、新たな脅威である機械生命体「アロイド・コレクティブ」に立ち向かう大型拡張コンテンツです。プレイヤーは錆びついた機械や灼熱の砂漠が広がる「ソーラス・テリトリー」を探索し、7つの新規ステージと隠された変異ステージを踏破することになります。

目玉となるのは2人の個性的な新サバイバーです。「オペレーター」は多数のドローンを指揮し、空からの爆撃や回復、一斉射撃などを指示して戦場を支配するテクニカルなキャラクターです。一方、「ドリフター」は敵を殴ってジャンクパーツを吐き出させ、それを使って即席のアイテムを作り出したり、強烈な一撃を叩き込んだりするパワフルなスタイルを持ちます。

さらに、本作ではドローンシステム全体に大幅な見直しが入りました。コンバットドローンや回復ドローンなどがより強力かつ多彩になり、プレイヤーを支援する頼もしい味方として生まれ変わっています。新しい敵キャラクターや18種類以上の新アイテムも追加されており、既存のプレイヤーにとっても新鮮な発見に満ちた冒険が楽しめるでしょう。マルチプレイ時にホストがDLCを持っていれば、参加者全員が新コンテンツの一部を楽しめるフレンドリーな仕様も健在です。

Risk of Rain 2: Alloyed Collectiveの面白い点

多くのプレイヤーから絶賛されているのは、前回の拡張パックと比較して圧倒的に高まった完成度と楽しさです。具体的にどのような点が評価されているのか、主な魅力を挙げていきます。

  • 洗練されたクオリティとバグの少なさ前回のDLCリリース時に見られた不具合が今回はほとんど見当たらず、非常にスムーズにプレイできると好評です。開発チームが時間をかけて丁寧に作り込んだことが伝わってくるという声が多く、リリース直後から安心して遊べる品質に仕上がっています。
  • 新サバイバーの操作感が抜群ドローンを操るオペレーターと、敵を資源に変えるドリフター、どちらもユニークで使っていて楽しいと評判です。特にドリフターのアクションは豪快で、敵を袋叩きにするような爽快感がクセになると支持を集めています。
  • ドローンの刷新と戦略の拡大これまで単なるおまけ扱いされることもあったドローンたちが、リワークによって非常に有用な戦力となりました。これにより、エンジニア以外のキャラクターでもミニオン(手下)を率いるようなビルド構築が可能になり、遊びの幅が大きく広がっています。
  • 探索しがいのあるステージ設計新しいステージはビジュアルが美しいだけでなく、高低差を活かした立体的な構造になっています。隠しルートや探索要素も豊富で、単に敵を倒すだけでなく、マップを隅々まで調べる楽しさが強化されました。

総じて、『Survivors of the Void』に匹敵する、あるいはそれ以上の傑作DLCであるとの評価が支配的です。コミュニティの期待に応える素晴らしいアップデートと言えるでしょう。

Risk of Rain 2: Alloyed Collectiveのダメ・つまらない点

全体的に非常に高評価な本作ですが、一部の要素については好みが分かれる点や、改善を望む声も挙がっています。購入前に知っておくべき懸念点をまとめました。

  • 音楽に対する好みの違いシリーズの象徴的な作曲家が担当していない楽曲があるためか、一部のファンからはBGMの方向性がこれまでと少し違うと感じられるようです。決して質が低いわけではありませんが、オリジナルの雰囲気を強く愛するプレイヤーにとっては、少し違和感を覚える部分があるかもしれません。
  • 一部の敵とメカニズムのストレス新しく追加された敵の中に、プレイヤーのアイテムを一時的に無効化する能力を持つものがいます。これが高難易度では非常に厄介で、理不尽に感じる場面があるとの指摘があります。また、特定のボス戦までの道のりが長く感じられるという意見もありました。
  • アンロック条件の難易度新サバイバーの別スキルやスキンを解放するための条件が、一部トリッキーで面倒だと感じるプレイヤーもいます。特に特定のボスを苦手なキャラで倒さなければならないといった課題は、やり込み要素とはいえストレス要因になり得るでしょう。
  • 敵の強さのバランスアクセスできる段階に対して、敵の強さが釣り合っていないと感じるルートがあるようです。特に分岐ルートに出現する敵が強力で、準備が整っていない段階で挑むと返り討ちに遭いやすいというバランス調整への意見が見られました。

これらの点は、今後のアップデートやパッチで調整される可能性もありますが、難易度やゲームバランスに敏感な方は留意しておくと良いでしょう。

まとめ

『Risk of Rain 2: Alloyed Collective』は、シリーズのファンであれば間違いなく購入する価値のある素晴らしい拡張コンテンツです。前回のDLCで少し離れてしまったプレイヤーも、今作の完成度の高さにはきっと満足できるはずです。

新サバイバーの楽しさ、刷新されたドローンシステム、そして探索意欲をそそる新ステージは、このゲームが持つ中毒性をさらに高めています。価格に見合うだけのボリュームと質が確保されており、再びペトリコールVでの終わらないループに飛び込む絶好の機会と言えるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 『Risk of Rain 2』のコアなファンで、新しい刺激を求めている人
  • ドローンやミニオンを使った戦略的なプレイが好きな人
  • バグの少ない、洗練されたアクションゲームを楽しみたい人
  • 友人と一緒に新しい冒険に挑戦したい人

逆に、特定の作曲家の音楽に強いこだわりがある方や、高難易度のギミックにストレスを感じやすい方は、少し様子を見ても良いかもしれません。しかし、それを補って余りある面白さが詰まった一作ですので、ぜひ一度体験してみてください。

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