90年代のクラシックシューターに影響を受けて作られた『End Them, Soldier!』は、悪魔やスケルトンなどの化け物を相手に戦う、容赦ないアクションシューターです。ひたすら押し寄せる敵の圧力と、意外なほど奥深いビルド要素がウリですが、そのハードさゆえに「本当に面白いの?」と気になっている人も多いはず。
この記事では、キャンペーンモードからローグライクモードまで、ゲームの魅力と特徴、そして好き嫌いが分かれそうなポイントをまとめました。あなたにとって、このウルトラハードコアな体験が楽しめるものなのか、ぜひ判断材料にしてみてください。
「面白い!」と感じる理由:熱量の高いアクションとビルドの深み
まず、本作がシューター好きに刺さる最大の理由は、アクション特化のステージ構成と、ビルドの奥深さにあります。開発者が「迷路のような引き延ばし要素は一切なし」と語っている通り、プレイヤーは常に戦闘の中心。立ち回りとエイム力がそのまま成果に反映されるので、腕に自信がある人には最高の環境です。
リプレイ性を高めている主なポイントはこちら。
- 武器の進化と多彩な派生:8種類の武器のうち7種類が特殊進化を持ち、「凍結ロケット」や「ダブルショットガン」などユニークなビルドを楽しめます。
- 充実したローグライクモード:36のアリーナと難易度別ランキングが用意され、ビルド研究のやり込みがいはかなり高め。
- 段階的に増していく挑戦:難易度が上がるほど、単なる火力勝負ではなく、移動やエイム、ビルド構成の精度が重要になります。
敵の群れをさばきながら、最適なビルドを探していく。そのプロセス自体が、このゲーム最大の面白さと言えます。
「つまらない」と感じる可能性:容赦のない難易度とストレス要素
その一方で、『End Them, Soldier!』は決して万人向けではありません。開発側も「ウルトラハードコア」と明言している通り、難易度はとにかく高いです。これが合わない人にとっては「難しすぎて楽しめない」「疲れる」と感じる原因にもなります。
特にプレイヤーの負担になりやすい点としては、以下が挙げられます。
- 常に張りつめたプレッシャー:ほんの少し判断を誤ったり集中力が切れた瞬間に倒されることもしばしば。
- 武器制限による半ば強制的な縛りプレイ:エリアごとに使える武器が限られ、手持ちのビルドで何とか対応しないといけません。
- 刺激強めのグロ表現:ゴア表現や“肉でできた敵”など、好みが大きく分かれる描写が含まれます。
気楽に遊びたい人や、のんびりプレイしたい人には、常に最適解を探しながら戦い続けるスタイルが合わない場合もあります。適応できなければすぐにやられてしまうシビアさは、人を選ぶところです。
まとめ:どんなプレイヤーに向いている?
今回は『End Them, Soldier!』の特徴をまとめて紹介しました。本作は、90年代シューターの懐かしい雰囲気と現代的なローグライク要素、そして奥深いビルドを組み合わせた、非常にチャレンジングな作品です。難易度の高さこそが魅力でもあり、だからこそコアなファンに強く刺さるゲームとも言えます。
このゲームを特に楽しめるのは、次のようなタイプのプレイヤーです。
- 高難度のゲームで腕を試したいシューター上級者
- ビルド構築が好きで、試行錯誤を繰り返すのが楽しい人
- 無駄のないアクションをひたすら遊びたい人
キャンペーン24ステージで基礎を学び、ローグライクモードで頂点を目指す。そんなストイックな挑戦に魅力を感じるなら、このバイオレンスシューターの世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
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